【研究論文紹介】新しい論文をアップしました
| 黄明姫
【コホート研究】咀嚼能力の低下はメタボリックシンドロームの発症のリスク(大阪大学)
吹田市の健康診断受診者599名(男性254名、女性345名、ベースライン時の平均年齢65.8±7.8歳)を対象に調査を行った。
咀嚼能力の低下は、日本人男性において、MetSおよびMetS構成要素である高血圧、高トリグリセリド、高空腹時血糖の発症リスク因子であることが示唆された。
咀嚼能力の向上と維持は、メタボリックシンドロームの発症を予防するための新たなアプローチとなる可能性がある。
▶論文情報
Lower Masticatory Performance Is a Risk for the Development of the Metabolic Syndrome: The Suita Study
Front Cardiovasc Med. 2021 Nov 26;8:752667.
発行日:2021年11月26日
詳細については論文タイトルをクリックまたはタップしてください。