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【研究論文紹介】新しい論文をアップしました

【前向き研究】糖尿病性歯周炎患者における歯肉溝滲出液IgA値の変化は炎症状態を評価するための新規バイオマーカーとして利用できる可能性がある

 

平均年齢50歳の歯周炎患者40名をA群(HbA1c<7%のII型糖尿病患者)とB群(HbA1c4~6%の非糖尿病患者)の2群に分け、非ランダム化研究を行った。
両群とも非外科的歯周治療(NSPT)を行った。
ベースライン、1ヶ月後、3ヶ月後に臨床パラメータを記録した。
また、ベースライン時および3ヵ月後に歯肉溝滲出液 IgAを測定するためにGCFを採取した。
糖尿病群と非糖尿病群の間でIgAレベルおよび臨床パラメータに差が認められ、統計学的に有意であった。

▶論文情報

IgA levels among Type 2 diabetic and non-diabetic patients with periodontitis: A prospective clinical study(インド)

Eur J Dent. 2022 Sep 27.

 

 

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